[ご参考]コンサル入社時の課題図書 / 選りすぐり2冊[自主学習支援]

こんさるスキル

自己研鑽したい / どんどん先にいきたい貴方へ‥

こんにちは。本ブログオーナーのヨルです。

こちらのブログでは出来るだけ体系的に様々な「コンサルスキル」の根本、基礎スキルとなる「論理的思考力」と「説明の明快さ」とは何か、それをどの様に鍛えるのか‥について記述していきますが、何しろ働きながら更新しているもので筆者が遅筆すぎる、もっと早く学びたい‥という方もいらっしゃるかと思います。

そこで、本編に入る前に新卒でコンサルティング会社に入社する際に課題図書となる本の中から、特にこれを読んでいただきたい‥という本2冊を先にご紹介したいと思います。

課題図書、沢山あるんじゃないの?

ここで、「え、2冊なの?」と思った方、いらっしゃるのではないでしょうか。

はい、2冊です。且つ、本当にオーソドックスな2冊ですので、読者の皆様は既に読まれている方も沢山いらっしゃるでしょう。

世の中のコンサル本まとめサイトや「これだけ読んどきゃOK!」サイトでは、7-8冊くらいの本が紹介されていることが多いかと思います。

勿論、沢山読めばその分理解は深まりますし、多様な知識を得ることができるかとは思うのですが、本ブログのゴールは基礎スキルとなる「論理的思考力」と「説明の明快さ」の習得です。ここにゴールを合わせた時に、是非読んでいただけると良いと思う本が2冊‥という訳です。

おすすめ課題図書2冊はこれだ!

イシューからはじめよーー知的生産の「シンプルな本質」

著者:安宅和人 あたか・かずと / 出版社:英治出版

定番中の定番の本ですが、ここから始めるのが取っ付きやすく、理解も進みやすいかと思います。

この本を推薦している理由は、

  • 一連の「目指したい思考の仕方」について記述がされており
  • 図解なども交えれており読みやすく
  • 身近な例にも照らし合わせながら読み進められる

からです。

かくいう私も実はスキル本を読むのはそんなに好きではありません‥

スキル本ってどうしても「説明」パートが多くなって、自分の直面している課題との接合がみえるまでは「先を期待して耐えながら説明を読む時間」ができてしまい、飽きてしまうんですよね‥

ですが、本を読むのがそんなに好きではない‥という方にとっても、この本は比較的読みやすく、そしてご自身にとって身近なケースに適応させるとどういう事になるのか、を想像しながら読める本かと思います。

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

著者:バーバラ・ミント / 出版社:ダイヤモンド社

そして2冊目がこちら。こちらも、定番中の定番ですね。

そしてこちらの本ですが、1冊目とは打って変わって読みやすいかというと‥正直最初の1回目に読んだ時はとても眠くなりました(笑)その時の感想としては、「当たり前のことしか書いてないじゃないか」と、そういう感じです。

ですがですが、いざコンサルタントとして働き始めてみると、自分が作ったドキュメントにOKが出ない、出ない‥

たった3行のブレットポイントベースの文章(※この本にも出てきますが、要旨をストラクチャー構造にして所謂”箇条書き”にしたような文章のことですね)なのに、やり直しさせられ続けて何時間‥みたいなことが実際に私にはありました。コンサル経験者のみなさん、懐かしくないですか?(笑)

そこでこの本を手に取り読み直してみると、目から鱗なんですね、、、

この本に書いてあるセオリーと自分の書いたドキュメント、見比べてみると出るわ出るわ出来ていないポイントのオンパレード‥そこで初めて、この本を本当の意味で読み始める‥という訳です。

ですのでこの本を読むなら、何かご自身が書いた企画書や議事録などのドキュメントを手元に持ちながら読んでいただけると大変多くを学ベルのではないかと思います。

おすすめはKindle版ではなく、書籍版

書籍はもっぱらKindleで‥という方、増えているかと思います。

勿論、Kindleで読まれても良いかと思うのですが、私のおすすめはこの本は書籍版で読むことです。

何故なら、最初から本の全てを理解し習得するのが難しい中で、この辺はわかった、この辺はまだよくわからない‥という全体感をページという物理的な媒体を使って把握できるからです。

前はこの辺(前の方のページ)で上手くいってなかったけど、ここは出来る様になってきたな‥なんて思いながら、長い付き合いをしていくタイプの書籍なのではないかしらと思います。

さて、今回はこの辺で!興味を持っていただいた方は是非、読んでみていただけますと幸いです!

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